【無料有】キーワード選定ツールおすすめ12選|選び方や使い方を徹底解説。

SEOノウハウ

SEO対策において、キーワード選定は非常に重要な作業です。適切なキーワードを選ぶことで、検索エンジンからの流入を増やし、Webサイトの目標達成に貢献できます。

しかし、キーワード選定は複雑で時間のかかる作業であり、勘や経験だけに頼ることはできません。そこで、キーワード選定ツールが必要となります。特にキーワード選定ツールにおいては以下の機能があるものをなるべく選ぶようにしましょう。

  • 機能①|検索ボリュームが計測できる
  • 機能②|競合難易度が計測できる
  • 機能③|共起語を調査できる
  • 機能④|サジェストキーワードが調査できる
  • 機能⑤|広告単価(CPC)がわかる
  • 機能⑥|競合獲得キーワードがわかる(有料版じゃないと見れないことが多い)

また、キーワード選定ツールは、無料でも高機能なものが多くあります。しかし、有料ツールを導入することで、キーワード選定の効率だけでなく、分析の精度も向上します。これからSEO対策を小規模で始めたい方は、無料ツールから始めるのがおすすめです。

無料ツールの中でも、特におすすめの5つは以下の通りです。

ツール名検索ボリューム調査競合難易度調査共起語調査サジェストキーワード調査
ラッコキーワード△(有料版のみ)△(有料版のみ)
aramakijake×××
ru-rico×
Googleキーワードプランナー×
OMUSUBI×××◯(グルーピング機能あり)

しかし、SEOに本格的に取り組みたい企業様は、上記の無料ツールではなく、有料のキーワード選定ツールを利用することをおすすめします。有料ツールは、無料ツールと比較して、より詳細なデータや高度な分析機能を利用できるというメリットがあります。

SEO担当者であれば必ずと言っていいほど利用している、おすすめの有料ツールは以下の5つです。ただ、

ツール名検索ボリューム調査競合難易度調査共起語調査サジェストキーワード調査競合獲得キーワード
ahrefs△(使い物にならない)×
SEMrush×
Ubersuggest◯(抽出できる数が少なすぎる)
Keywordmap
tami-co
有料おすすめツールの中で使える機能一覧

個人的にはahrefsSEMrushのどちらかに課金しておけば、高いレベルでのSEO対策はできると考えています。

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この記事でわかること
  • SEOのキーワード選定ツールとは?
  • キーワード選定ツールが必要な理由について
  • キーワード選定ツールについているべき必須の機能
  • 現役SEOコンサルがおすすめする有料・無料キーワード選定ツール
山口耀平(Yamaguchi Yohei)

SEO歴5年のSEOコンサルタント。自身のアフィリエイトサイトをグロースさせた経験から、現在は企業のSEM支援を行っている。具体的には、オウンドメディア運用代行、SEO戦略立案、記事制作代行などを実施している。
日本マーケティング学会の会員としても活動をしている。
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SEOのキーワード選定ツールとは?

SEOのキーワード選定ツールとは、検索キーワードの調査・分析を効率的に行うためのツールです。キーワード候補の提案、検索ボリュームの調査、競合性の調査、トレンド分析、順位トラッキングなど、様々な機能を備えています。

これらの機能を活用することで、効果的なキーワード戦略を立てることができます。例えば、検索ボリュームが多いキーワードを見つけたり、競合が少ないニッチなキーワードを発見したりすることができます。

キーワード選定ツールが必要な理由

キーワード選定ツールは、なぜ必要なのでしょうか?その理由は、主に以下の3つです。

キーワード選定ツールが必要な理由
  • 理由①|数値に基づいた選定が可能になる
  • 理由②|コンテンツ戦略の立案が可能になる
  • 理由③|競合を意識した選定が可能になる

理由①|数値に基づいた選定ができる

キーワード選定ツールを使えば、検索ボリュームや競合性などの数値データに基づいて、キーワードを選定することができます。

勘や経験だけに頼らず、客観的なデータに基づいてキーワードを選定することで、より効果的なSEO対策を行うことができます。多くのキーワード選定に使えるツールは、検索ボリュームや競合性についての指標を見ることができます。

一方、競合性の低いキーワードは、上位表示が比較的容易であるため、SEO初心者の方でも取り組みやすいでしょう。キーワード選定ツールは、これらの数値データを簡単に確認できるため、効果的なキーワード戦略を立てる上で欠かせないツールと言えるでしょう。

理由②|コンテンツ戦略の立案ができる

キーワード選定ツールを使えば、ユーザーがどのようなキーワードで検索しているのかを把握することができます。これにより、ユーザーのニーズや興味関心を理解し、それに合ったコンテンツを作成することができます。

例えば、特定のキーワードで検索しているユーザーが多い場合は、そのキーワードに関連するコンテンツを作成することで、より多くのユーザーにリーチできます。

また、競合サイトがまだカバーしきれていないキーワードを発見した場合は、そのキーワードでコンテンツを作成することで、新たなアクセスを獲得できる可能性が高まります。キーワード選定ツールは、ユーザーの検索行動を分析し、コンテンツ戦略の立案に役立つ情報を提供してくれます。

理由③|競合を意識した選定ができる

キーワード選定ツールを使えば、競合サイトがどのようなキーワードで上位表示されているのかを把握することができます。これにより、競合サイトのキーワード戦略を分析し、自社サイトとの差別化を図るためのヒントを得ることができます。

例えば、競合サイトが上位表示されているキーワードで、自社サイトがまだ対策できていない場合は、そのキーワードでコンテンツを作成することで、競合サイトに対抗することができます。

また、競合サイトがまだカバーしていないキーワードを発見した場合は、そのキーワードでコンテンツを作成することで、新たな市場を開拓できる可能性があります。

キーワード選定ツールに必須の機能

キーワード選定ツールを選ぶ際には、以下の4つの機能が必須と言えるでしょう。

キーワード選定ツールに必須の機能
  • 機能①|検索ボリュームが計測できる
  • 機能②|競合難易度が計測できる
  • 機能③|共起語を調査できる
  • 機能④|サジェストキーワードが調査できる
  • 機能⑤|広告単価(CPC)がわかる
  • 機能⑥|競合獲得キーワードがわかる(有料版じゃないと見れないことが多い)

機能①|検索ボリュームが計測できる

キーワード選定ツールを使うと、キーワードの検索ボリュームを簡単に調べることができます。複数のキーワードの検索ボリュームを比較することで、どのキーワードで上位表示を狙うべきか判断できます。

検索ボリュームとは、あるキーワードが1ヶ月間に何回検索されたかを示す数値です。検索ボリュームが多いキーワードほど、多くのユーザーに検索されているため、上位表示されれば多くのトラフィックを獲得できます。

キーワード選定において、検索ボリュームの少ないキーワードを選んでしまうと、誰にも見られないコンテンツを作ってしまう可能性があります。検索ボリュームを計測できるツールを導入することで、市場のニーズを把握し、効率的なコンテンツ制作を進めることができます。

機能②|競合難易度が分かる

競合難易度とは、あるキーワードで上位表示されることがどの程度難しいかを示す指標です。競合難易度が高いキーワードは、上位表示されるまでに時間がかかる場合や、多くの労力が必要になる場合があります。

競合難易度は、など、様々な要因によって決まります。

  • 競合サイトのドメインパワーの大きさ
  • 競合サイトのコンテンツの質

キーワード選定ツールは、これらの要因を計算式に落とし込み、キーワードの競合難易度を算出します。競合難易度を参考に、自社サイトの状況に合わせて、適切なキーワードを選ぶことが重要です。例えば、SEO初心者の方や、リソースが少ない場合は、競合難易度の低いキーワードを狙うのが良いでしょう。

機能③|共起語を調査できる

共起語とは、あるキーワードと一緒に検索されることが多いキーワードのことです。共起語を調査することで、ユーザーの検索意図をより深く理解することができます。ただ、一昔前までは「共起語を入れるとSEO的に良い!」なんて言われていましたが、正直あまり関係はありません。

しかし、キーワード選定において、検索意図を探る上で共起語調査は非常に役立ちます。そのため、キーワード選定ツールを選ぶ際には、共起語調査機能が搭載されているツールを選ぶことをおすすめします。

例えば、「SEO対策」というキーワードの共起語には、「SEO対策 ツール」「SEO対策 初心者」「SEO対策 無料」などがあります。これらの共起語を参考に、ユーザーがどのような情報を求めているのかを把握し、それに合ったコンテンツを作成することができます。

キーワード選定ツールは、共起語を一覧で表示してくれるため、効率的に共起語を調査することができます。

機能④|サジェストキーワードが分かる

サジェストキーワードとは、検索窓に入力したキーワードに関連して表示されるキーワードのことです。サジェストキーワードを調査することで、ユーザーがどのようなキーワードで検索しているのかを把握することができます。

例えば、「SEO対策」と検索窓に入力すると、「SEO対策 ツール」「SEO対策 初心者」「SEO対策 無料」などのサジェストキーワードが表示されます。これらのサジェストキーワードは、ユーザーが実際に検索しているキーワードであるため、コンテンツ作成のヒントを得ることができます。

キーワード選定ツールは、サジェストキーワードを一覧で表示してくれるため、効率的にサジェストキーワードを調査することができます。

機能⑤|広告単価(CPC)がわかる

また、SEO担当者でも意外と活用できていない人が多いのですが、キーワード選定ツールの中には広告単価(CPC)がわかる機能があるものがあります。これは非常に重要な機能です。

なぜなら、広告単価(CPC)を知ることで、そのキーワードが「収益につながる」キーワードなのかどうかを判断できるからです。広告単価が高いキーワードは、競合他社が広告出稿に積極的であり、その結果として広告単価が高騰している可能性があります。

もちろん、自社商品の販売が目的であれば、広告単価はあまり関係ない場合もありますが、ある程度、収益性を見積もる指標にはなります。

また、リスティング広告などを実施する場合にも、広告単価が分かると予算計画に役立ちます。キーワード選定ツールを選ぶ際には、広告単価の表示機能があるかどうかも確認してみましょう。

機能⑥|競合獲得キーワードがわかる

無料で使えるキーワード選定ツール

無料で使えるキーワード選定ツールには、それぞれ特徴があります。自社に合ったツールを選ぶためにも、それぞれのツールの特徴を理解しましょう。また、以下に各種ツールで使える機能について

ツール名検索ボリューム
調査
競合難易度
調査
共起語
調査
サジェストキーワード調査競合獲得キーワード
調査
ラッコキーワード△(有料版)△(有料版)×
aramakijake××××
ru-rico××
Googleキーワードプランナー××
OMUSUBI×××◯(良い)×

無料①|ラッコキーワード

ラッコキーワードは、GoogleやYahoo!の検索結果から、関連キーワードやサジェストキーワードを収集できるツールです。無料で多くの機能を活用することができます。

関連キーワードやサジェストキーワードを収集するだけでなく、キーワードのグルーピング機能や、キーワード候補をCSVファイルでダウンロードする機能も備えています。

また、ラッコキーワードは、Google Chromeの拡張機能としても提供されています。拡張機能をインストールすることで、検索結果ページから直接関連キーワードやサジェストキーワードを収集することができます。

ツール名概要特徴料金運営会社URL
ラッコキーワードキーワード調査ツール検索ボリューム、競合性、関連キーワード、サジェストキーワードなどを調査可能、キーワードのグルーピング、CSVダウンロード無料ラッコ株式会社related-keywords.com

無料②|aramakijake

aramakijakeは、Googleのサジェストキーワードを収集できるツールです。複数のキーワードを組み合わせて検索したり、除外キーワードを設定したりすることもできます。

サジェストキーワードは、ユーザーが実際に検索しているキーワードであるため、コンテンツ作成のヒントを得ることができます。また、aramakijakeは、サジェストキーワードのCSVダウンロード機能も備えています。

ツール名概要特徴料金運営会社URL
aramakijakeキーワード調査ツール検索ボリュームの計測無料株式会社ディーボaramakijake.jp

無料③|ru-rico(るりこ)

ruricoは、コンテンツマーケティング・SEOに特化したキーワード調査ツールです。

Googleの検索結果から関連性の高いキーワードを抽出し、検索ボリュームや競合性、そして上位表示されているページが獲得しているキーワードなどを確認できます。

これにより、ユーザーの検索意図とニーズを捉えたコンテンツを作成することができます。

ツール名概要特徴料金運営会社URL
ruricoキーワード調査ツールコンテンツマーケティング・SEOに特化、関連キーワード、検索ボリューム、競合性、上位表示ページのキーワードなどを調査可能無料CROCO株式会社ruri-co.biz-samurai.com

無料④|Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、Googleが提供する無料のキーワード調査ツールです。Google広告を利用する際に使用するツールですが、SEO対策にも活用できます。

検索ボリュームや競合性などのデータに加えて、キーワードの広告掲載の目安となる情報も確認できます。ただし、Googleキーワードプランナーは、Google広告のアカウントを持っている必要があります。

ツール名概要特徴料金運営会社URL
Googleキーワードプランナーキーワード調査ツール検索ボリューム、競合性、関連キーワードなどを調査可能、広告掲載の目安となる情報も確認可能無料(Google広告を少し回さないと使えない)Googleads.google.com

無料⑤|OMUSUBI(おむすびキーワード)

OMUSUBIは、SEOに特化した無料のキーワード調査ツールです。キーワードの検索ボリュームや競合性だけでなく、検索意図や関連キーワードも確認できます。

また、OMUSUBIは、キーワードのグルーピング機能や、SEO難易度を算出する機能も備えています。

ツール名名概要特徴料金運営会社URL
OMUSUBIキーワード調査ツール関連キーワードを可視化することができる無料The Yutoriss generationomusubisuggest.appspot.com

現役SEOコンサルがおすすめする有料キーワード選定ツール

有料のキーワード選定ツールは、機能が豊富で、SEO対策を効率的に進めることができます。そこで、ここでは現役コンサルタントが選ぶおすすめのキーワード選定ツールについて解説していきます。

ツール名検索ボリューム
調査
競合難易度
調査
共起語
調査
サジェストキーワード
調査
競合獲得キーワード
調査
ahrefs△(微妙)×
SEMrush×
Ubersuggest◯(抽出できる数が少なすぎる)
Keywordmap
tami-co
有料おすすめツールの中で使える機能一覧

有料①|ahrefs

ahrefsは、世界最大級のSEOツールであり、被リンク分析に強みを持っています。14兆を超える被リンクデータと220億以上のキーワードデータベースを保有しており、競合サイトの被リンク状況や、対策すべきキーワードを詳細に分析することができます。

また、キーワード調査機能も充実しており、検索ボリュームや競合性だけでなく、キーワードのランキング難易度やクリック単価なども確認できます。ただ、ぶっちゃけ競合性の指標に関してはあまり参考にならない印象があります。

ツール名概要特徴料金運営会社URL
ahrefsSEOツール被リンク分析、キーワード調査、競合分析、サイト監査など多機能有料プランのみ、月額99ドル~Ahrefs Pte. Ltd.ahrefs.com

有料②|SEMrush

SEMrushは、SEO対策に必要な機能を網羅したオールインワンのSEOツールです。キーワード調査、競合分析、被リンク分析、コンテンツ分析、広告分析など、幅広い機能を提供しています。

また、SEMrushは、定期的にSEOに関するレポートを作成してくれるため、SEO対策の進捗状況を把握しやすく、改善点を見つけやすいというメリットもあります。さらに、SEMrushは、世界中の様々な国や地域のデータに対応しているため、グローバルなSEO対策にも活用できます。

ツール名概要特徴料金運営会社URL
SEMrushオールインワンのSEOツールキーワード調査、競合分析、被リンク分析、コンテンツ分析、広告分析など多機能無料プランあり、有料プランは月額119.95ドル~Semrush inc.
株式会社オロ
semrush.com

有料③|Ubersuggest

Ubersuggestは、キーワード調査に特化したSEOツールです。無料版でも多くの機能を利用できますが、有料版ではより詳細なデータや分析機能を利用できます。Ubersuggestは、検索ボリュームや競合性などの基本的なデータに加えて、キーワードのトレンドや季節変動、関連キーワードなども確認できます。

また、Ubersuggestは、競合サイトの分析なども行うことができます。例えば、あるキーワードの検索ボリュームがどの程度あるのか、競合が多いのか少ないのかを調べることができます。

ただ、Ubersuggestはサジェストキーワードの抽出において微妙です。特定のキーワードに対してAhrefs等はサジェストキーワードを多く提案してくれるのに対して、Ubesrsuggestはサジェストキーワードの提案数が「少ねぇ….」と思う時があります。

ツール名概要特徴料金運営会社URL
Ubersuggestキーワード調査ツール・検索ボリュームの調査
・競合性の調査
・関連キーワード
・サジェストキーワードの調査
・競合サイトの分析
無料プランあり、有料プランは月額29ドル~Neil Patel Digitalneilpatel.com/jp/ubersuggest

有料④|Keywordmap

Keywordmapは、日本語のキーワードに特化したSEOツールです。競合サイトのキーワード分析や、SEOに強いコンテンツの作成をサポートする機能が充実しています。

Keywordmapは、日本語の検索エンジン(Google、Yahoo! JAPAN)のデータに基づいて、キーワードの検索ボリュームや競合性を算出します。また、Keywordmapは、キーワードマップを作成する機能や、コンテンツのSEOチェック機能も備えています。

ツール名概要特徴料金運営会社URL
KeywordmapSEOツール・日本語キーワードに特化
・競合サイトのキーワード分析・SEOに強いコンテンツの作成をサポート
月額218,000円から株式会社CINChttps://keywordmap.jp/

tami-co(たみこ)

tami-coは、SEOコンサルティング会社CROCO株式会社が提供するSEOツールです。競合サイト分析やコンテンツSEOに強みを持っており、SEO施策の成果を最大化するための機能が充実しています。

tami-coは、競合サイトのコンテンツや被リンクを詳細に分析し、自社サイトとの比較を行うことができます。

また、コンテンツSEOに特化した機能として、コンテンツの重複チェックやキーワード出現頻度分析、コンテンツ改善提案などが利用できます。

ツール名概要特徴料金運営会社URL
tami-coSEOツール競合サイト分析、コンテンツSEO、SEO施策の成果を最大化するための機能が充実無料プランあり
有料プランは月額5万円~
CROCO株式会社tami-co.biz-samurai.com/

キーワード選定ツールのおすすめの組み合わせを紹介

最後に、SEOの習熟度別に最適なキーワード選定ツールを、私の経験に基づいてご紹介します。ただし、レベル分けはあくまで目安であり、個々の状況やニーズによって最適なツールは異なる場合がありますので、ご了承ください。

キーワード選定ツールのおすすめの組み合わせを紹介
  • 初級者=これから始める人
  • 中級者=1〜3年
  • 上級者=4年以上

また、キーワード選定ツールはそれぞれに強みと弱みがあるため、複数のツールを組み合わせることで、より網羅的にキーワードを洗い出し、多角的な視点から分析することができます。

初級者向け|Googleキーワードプランナー×ラッコキーワード

これからSEO対策を始める方は、まず「Googleキーワードプランナー」と「ラッコキーワード」の使用をおすすめします。これらのツールは無料で利用でき、検索ボリュームや競合難易度、サジェストキーワードなどの基本的な機能を網羅しているため、SEO初心者の方でも手軽にキーワード調査を行うことができます。

現段階では、競合獲得キーワード調査は必須ではありません。まずは、これらのツールを使ってキーワードの方向性を定め、良質なコンテンツ制作に注力することが重要です。

ツール名検索ボリューム
調査
競合難易度調査共起語
調査
サジェストキーワード調査競合獲得キーワード調査
Googleキーワードプランナー××
ラッコキーワード△ (有料版のみ)△ (有料版のみ)×

中級者向け|Ubersuggest×Googleキーワードプランナー×ラッコキーワード

SEO対策に慣れてくるのは、1~3年程度経ってからでしょう。この段階では、競合が獲得しているキーワード調査も視野に入れましょう。

「Ubersuggest」と「Keywordmap」の組み合わせだけでも、ある程度のSEO対策は可能です。もちろん、AhrefsやSEMrushほどの精度は得られませんが、網羅的にキーワードを洗い出すことができます。特に、Ubersuggestは買い切りで4万円と、費用対効果の高い選択肢です。

ツール名検索ボリューム
調査
競合難易度
調査
共起語
調査
サジェストキーワード
調査
競合獲得キーワード調査
Ubersuggest○ (抽出できる数が少なすぎる)
Googleキーワードプランナー××
ラッコキーワード△ (有料版のみ)△ (有料版のみ)×

上級者向け|Afrefs or SEMrush × Ubersuggest × ラッコキーワード × ru-rico

ある程度SEOの知識や経験を積んだ中級者以上の方、特にSEOに力を入れている事業会社のディレクターやクライアントワークを行うSEOコンサルタントであれば、複数の有料ツールを組み合わせて活用することをおすすめします。

様々なツールを併用することで、それぞれのツールの強みを活かし、より多角的で精度の高い分析が可能になります。特におすすめの組み合わせは以下の5つです。これらのツールは、月額3万円以上の費用がかかりますが、SEO対策の精度を向上させ、大きな収益アップさせる確度を上げることができます。

ツール名検索ボリューム
調査
競合難易度
調査
共起語
調査
サジェストキーワード調査競合獲得キーワード調査
ahrefs△ (微妙)×
SEMrush×
Ubersuggest○ (抽出できる数が少なすぎる)
ラッコキーワード△ (有料版のみ)△ (有料版のみ)×
Googleキーワードプランナー××
OMUSUBI×××○ (グルーピング機能あり)×

まとめ:キーワード選定は有料課金すべき

この記事で紹介したように、キーワード選定ツールには無料のものと有料のものがあります。無料ツールでも基本的なキーワード調査は可能ですが、より詳細なデータや高度な分析機能を利用したい場合は、有料ツールがおすすめです。

有料ツールは、検索ボリュームや競合性などの基本的なデータに加えて、キーワードのトレンドや季節変動、関連キーワード、検索意図、上位表示ページの分析など、様々な情報を提供してくれます。

これらの情報を活用することで、より効果的なキーワード戦略を立てることができます。

また、有料ツールは、無料ツールよりもデータの精度が高く、サポート体制も充実していることが多いです。

SEO対策に本気で取り組みたい方は、有料のキーワード選定ツールを検討してみてはいかがでしょうか。

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